海外に興味を持ち、大学では国際関係学部に進学し、異文化コミュニケーションを専攻。「グローバルに働ける」「日本のものづくりに携われる」「多くの人に役に立てる」という軸で、就職活動に臨む。商社を一番に志望していたが、「早いうちに海外での仕事に関われる可能性が高い」と感じ、いすゞロジスティクスに入社を決める。
入社後は海外にトラックの部品を出荷するための倉庫運営を行なう「工務部」に配属。入社前の期待通り、半年ほどで海外出張に随行。わずか1年半で4回もの海外出張を経験する。社内の業務改善プロジェクトのリーダーにも抜擢され、出荷する部品の防錆油(ぼうせいゆ)の使用率を13%削減することに成功。その取組が全社に転用されるなど、インパクトの大きな成果を残している。